- 2021.10.04
- | セミナー情報
【終了】2021 グランピング 学び&BBQ
9月に入り、いきなり涼しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さてコロナ以前を忘れつつある今日ですが、FBN Japanは、今年もしぶとく10月23日(土曜日)、BIOTOPIAさまのキャンプラグドvol.4 に便乗、「集会」を行います。
BIOTOPIAでのグランピングは、皆さまの楽しみであり、且つ現状では私たちが集まることのできる唯一の機会です。理事会および事務局は、この日に合わせていろいろな企画を考えてきましたが、現状そのほとんどの実現が難しく、また本年はミスインターナショナル日本代表たちの参加も叶いません。
非常に厳しい環境下にはありますが、皆様に足を運んでいただけるよう、導入のプレゼンテーション、日展副理事長(洋画部門)佐藤哲さまのパフォーマンスならびに講演「ペスト後に開花したルネッサンス」で大いにリラックスしていただいたのち、二つのテーマについて発表、議論してまいります。一つは「スポーツからの世界観とファミリー・ビジネス」についてであり、もう一つは「大学体育会の民営化」です。
「ペスト後に開花したルネッサンス」
皆さまが経験された「受験」という人生のイベントで、美術やスポーツが受験科目として選択されたケースは、その時点で進路がはっきりしていない限り稀だった筈、したがって多かれ少なかれ学校の授業は、「息を抜く場所」ではなかったでしょうか。卒業後の社会人生活においても、効率化や規模の経済を追求していく競争の中で、まったく触れることがなかった人も少なくないでしょう。しかし本来人生を豊かにしていくためのパートナーは、お金や名誉ではなく(だけではなく)、倫理的・道徳的基盤上の「感性や爽快感」なのではないでしょうか。
IT化により多くの、理論で片付けられる作業は付加価値が逓減していくのであり、感性や爽快感には、考えられない評価が与えられるかもしれません。少なくとも芸術性を無視した、表現には語弊があるかもしれませんが、無機質なビジネスは淘汰される流れに抗し切れません。
百人百様の芸術に対する感性を研ぎ澄ますことは、有形無形の力になると確信します。可能な限り先入観を持たないでご参加ください。
「スポーツからの世界観とファミリー・ビジネス」
喧々諤々の議論の中、オリンピック、パラリンピック(オリパラ)が開催・閉幕しました。後始末もまだまだ大変です。しかしながら私たちにとって、オリパラがもたらした美点は貴重な資産であり、これからの世の中に、ビジネスに生かしていくことは義務ともいえます。私たちにはおなじみの、ムハマド・ユヌス博士(グラミン銀行創設者、2006年ノーベル平和賞受賞者)がオリンピック開会式で述べられたことを、皆様と一緒に深堀していきます。見せかけのSDGsではなく、本当に必要なものは何なのでしょう。ユヌス博士はパリオリパラのキーパーソンでもあり、既にYunus Sports Hubを通じて、スポーツによる、よりよい社会を実現すべく活躍されています。ムハマド・ユヌス博士が最も信頼を置く日本人、九州大学岡田教授に、熱く語っていただきましょう。
合わせて「大学体育会の民営化」についてのプレゼンです。全くファミリー・ビジネスに関係がないとは考えないでください。体育会系という揶揄は、上司の言うことを盲目的に聞いて、手段を問わず目的を実行する社員という感じで、昭和の辞書には書かれていますが、オリパラの選手たちを見ればわかる通り、例え個人競技であっても、最新の科学とメンタルトレーニングがチームとして行われていない限り、勝利は覚束ないのです。体育会も大きく変わっています、いくつかの体育会では、社会との互換性を意識しながらその活動を変化させてきています。地域に根差すFamily Businessとの協業や、社員の健康管理・福利厚生に資するだけでなく、それこそSDGsの目指すところ、社会のwellnessにも関連しているのです。
プレゼンテーションを行う松谷 浩史氏は、早稲田大学卓球部のOB会元幹事長であり、伝説の早稲田競争部監督、中村清氏の甥っ子として、薫陶を受け続けてきました。時代とともに移り変わる大学体育会の役割、そしてまだ認識されていない価値について語ります。
「コロナ禍:禍福はあざなえる縄のごとし」
今まで同様、open airで少しサビの効いた食事(バーベキュー中心)を楽しみましょう。 開始時間を早め5時からとし、特にコロナ禍で得たものを中心に話しませんか。否定や犯人捜しはメディアに任せましょう。得たものの希少性が、いつか世の中が「正常化」したときに素晴らしい資産になるはずです。
誤解を恐れず書きますが、コロナ禍が私たちに与えてくれている最大の付加価値はResetの機会と時間です。ダボス会議ではGreat resetという表現が用いられたと聞きますが、歴史は繰り返し、そしてより強い社会を作ってきたのです。ResetとRenewalは、社会、特にFamily Businessへの贈り物です。
このセッションでは少しだけ事務局から、会話を弾ませるための「お題」を出しますが、皆様の語り合いを妨げるものでは決してありません。全く準備は不要、お帰りになられる際、皆様それぞれのPeace of mindだけは、お持ち帰りいただけるものと確信しております。
Fast Alone, Far Together(急ぐなら一人で行け、遠くに行くのならば皆で行こう)は、有名なアフリカのことわざです。ファミリー・ビジネスという長い旅に出るのであれば、選抜されたメンバーの旅も悪くないでしょうけれども、多くの人が参加できるインフラを持った旅のほうが、楽しくて楽ではないかと思います。
秋の夜長、パネラーの方たちも含め、語り合いませんか。
お 申 込
テーマ:「第5回グランピング(キャンプ)2021 ワンデイEscape!」
日時 : 2021年10月23日(土)
場所 : me-byo valley BIOTOPIA(https://www.biotopia.jp/)
神奈川県足柄上郡大井町山田300
以下の項目にご記入の上、本状を2021年10月15日(金) までに
e-mail: fbn-tokyo@fbnj.jp または、FAX 03-5770-8820にてお送り下さい。
【お申込み内容】(必要事項をご記入ください)
10月23日(土) シンポジウム参加費用(BBQ含む)
¥15,000/大人1人 ¥7,500/子供1人(6歳~12歳) 参加者(大人) 名、参加者(子供) 名 |
■タイムテーブル(仮)
時間 | 場所 | 内容 | 担当者 |
9:00~ | BiOTOP!A office
本館北口エントランス前 |
駐車場 はB! office北口エントランス前をご利用ください | |
10:00~ | BiOTOP!A marche
me-byoエクスプラザ |
(自由見学)ウォームアップ・セッション
「~未病エクスプラザ〜 ワタシの未病状態って?」 |
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11:30~
12:00 |
BiOTOP!A office
本館南口ロビー |
受付開始
※午後セッション開始までに受付をお済ませください |
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11:30~
12:50 |
BiOTOP!A marche内
Café Saint-Jacques |
ランチ
未病フレンチをご堪能ください。 |
|
移動 | BiOTOP!A office
本館南口ロビーへ |
||
13:00~13:50 | BiOTOP!A office
本館南口ロビー |
日展「洋画」
油絵パフォーマンス 見学 |
佐藤哲氏
|
移動 | BiOTOP!A office
本館南西角部屋へ |
||
14:00~
14:25 |
BiOTOP!A office
本館南西角部屋 |
オープニングスピーチ | |
14:25~
15:05 |
BiOTOP!A office
本館南西角部屋 |
基調講演
「ペスト後に開花したルネッサンス」 |
佐藤哲氏
|
休憩 | コーヒーブレイク | ||
15:20~
16:00 |
BiOTOP!A office
本館南西角部屋 |
基調講演
「スポーツからの世界観とファミリー・ビジネス」 |
岡田昌治氏 |
16:00~
16:30 |
BiOTOP!A office
本館南西角部屋 |
基調講演
「大学体育会の民営化」 |
松谷浩史氏
|
移動 | BiOTOP!A fieldへ | お車の移動をお願いします
B!office北口駐車場→B!フィールド駐車場P3 |
|
17:00 | BiOTOP!A field | 乾杯挨拶、ディナーBBQ | |
18:30~
|
BiOTOP!A field | ランタンイベント開始(19:00~)
歓談&アピールタイム、キャンプファイヤー |
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20:30 | BiOTOP!A field | 中締め ※ご宿泊の方はそのままテントへご移動ください |
挨拶:河田氏
高梨氏 |
21:00~
22:00 |
BiOTOP!A field | 解散
※22時に閉門しますのでご注意ください |
※プログラムは予告なく変更される可能性があることを、ご了承くださいますようお願い申し上げます。また、詳細なタイムテーブルは後日ご参加下さる皆様へ個別にご連絡させていただきます。